ステロイドなどの薬を使って 抑制して、一見キレイに治ってるように見える状態は、冷えて固まってる油と同じ状態、と私は考えています。

だから、 火を入れて(代謝を上げて)固まった油を溶かすと、酸化した油が現れる(アトピー症状がでる)のは当然のことで、これが私が考えるアトピーの病態です。

そのため、オメガ6やオメガ3の植物油、加工食品に使われている植物性油脂(トランス脂肪酸)を減らすことがアトピーが改善するスピードを早めます。

そして酸化した油を皮膚から排泄しない方向へもっていきたいと考えたときに、脂肪を分解する消化液を作ったり、代謝を上げる酵素を作ったりする仕事をしてくれる肝臓は心強い味方です。

肝臓の仕事

今の時代、加工食品が手軽に手に入るためにこの肝臓の仕事(薬・加工食品・食品添加物・質の悪い油・酒)が激増しています。

肝臓の仕事は大きく分けて以下の4つ。

1.解毒と分別(アルコール・薬・アンモニアなど)

2.胆汁の生成

  脂質の消化吸収を助ける/コレステロールを調整

  赤血球・鉄・重金属を処理して微量の金属の調整

  酵素(たんぱく質の一種)を作り出す

3.代謝

  脂溶性のものを水溶性に変える

  ⇒腎で排泄しやすくする

4.エネルギーを貯める=グルコースを溜める

なぜ肝臓の仕事が増えるとダメなのか。

アルコールの分解だけではなく、薬や加工食品に含まれる食品添加物、脂っこい料理を毎日摂取していると、体内に取り入れたものの解毒と分別を行う臓器である肝臓の仕事を増やしてエネルギーを無駄遣いすることになります。

他にも胆汁を生成して酵素を作る、代謝の中でも脂溶性のものを水溶性に変えて腎臓で排泄しやすくする役割、そしてグルコースを溜める仕事も肝臓の役割であることを忘れてはなりません。

こうした肝臓の仕事がきちんとスムーズに行われていないと、それぞれの仕事が雑になり、血中にきちんと分解されなかった成分が流れたり、油を分解する消化液が分泌されなかったり、生体活動に不可欠な酵素が作られなかったり、エネルギーの材料となる糖が供給されなかったりします。

肝臓の機能不全で起こるアトピー症状

その結果、引き起こされるのが、アトピー特有の痒みを始めとする諸症状です。

消化不良から起こる便秘や下痢、常にだるくてしんどい、イライラする、夜眠れないなど、皮膚症状以外のアトピーに随伴する症状の多くは、肝臓がきちんと機能していないことが原因であることが多いです。

また、肝臓に蓄えているグルコースが足りなくなると、体は脂質を糖に変えてエネルギーを作りだすため、アトピーをよくするために必要なエネルギーが不足してきます。

肝臓の病気を示唆するほどの数値ではなくても、痒みが出てきたら肝臓の仕事が容量オーバーしている、と考えて対策することをおススメいたします。

肝臓が元気に働く環境作り。

肝臓が元気で働くためには、加工食品や油の摂取に気をつけて肝臓の仕事を増やさないことがとても大事です。

また肝臓の仕事を増やさないようにしていても、肝臓で作られる酵素がないと、人の身体の生体反応や代謝は起こりません。

酵素が活性する条件は、体温が37℃あること。

お風呂にゆっくりつかるだけでも1℃くらい体温が上がりますし、20分くらいジョギングしても上がります。

またニンニク、ショウガなどの香味野菜は体温の上昇に一役買ってくれるので、積極的に料理に取り入れてみましょう。

一過性にでも体温が上がることを繰り返し続けていると、平熱も徐々に上がってきて、36,8~37,3℃くらいを維持できるようになります。

平熱が36,8℃以下の人は、体温を上げるために何か始められることをおススメいたします。

ウコン茶を飲もう。

肝臓の働きをサポートしてくれるものに、ウコンがあります。

春ウコンと秋ウコンと大きく2種類ありますが、ミネラルが豊富で肝臓だけでなく免疫系の働きもサポートしてくれるのは、春ウコ ンです。

辛いアトピーの痒みを軽減してくれる効果が期待できるので、痒みが辛い人はぜひ取り入れてみてください。

ウコン茶にして飲む場合は、ウコンは苦みが強いので蜂蜜などで甘みをつけると飲みやすくなります。

Follow me!