鍼灸施術の流れ
まず、はじめに問診票に記入していただきます。
お身体の状態や、過去の病歴などを詳しくお聞きします。
両手の脈を診て、脉診をします。
皮膚や筋肉の状態など、細かく観察します。
経絡の反応点などを押さえて、圧痛の有無を確かめます。
お腹を押さえたりして、腹診をします。
舌の表・裏を診て、舌診をします。
鍼灸治療が始まります。
沙羅鍼灸院で使用している鍼や灸
毫針
当院で一番よく使う鍼です。 太さは髪の毛ほど、
0.14mm~0.22mmぐらいのものをよく使用しています。
温灸
当院で一番よく使うお灸です。
筒の上に艾が乗っている「間接灸」というタイプのお灸です。
箱灸
竹の筒で作ったお灸です。
打鍼
刺さないタイプの鍼です。
小児はり
お子さまの治療に用います。
なでたり、さすったりして使用します。
点灸
米粒大の皮膚に直接すえるタイプのお灸です。
基本的に皮膚にシールを貼り、
その上からお灸をするので火傷や水ぶくれの心配はありません。
棒灸
棒状のお灸を皮膚に近づけて用います。
お灸が皮膚に接することはありません。