※【アトピーがよくなる10の基本事項】と題して、アトピーをよくするためには、これだけは基本中の基本!というものをまとめました。
※アトピー・プログラムなどでお渡ししている「アトピーを劇的によくするための10のセルフケア」PDFファイルの内容と重複している部分もありますが、セルフケア以前の、基本中の基本について書いています。
アトピーを治すために、塗り薬をぬったり、薬を飲んだり、サプリメントを摂ったり、特別なことをする前に、まず心掛けて欲しいことがあります。
対策をしないことと、変えられることを変えようとしないことは違います。
アトピーをよくするために必要なことは突飛なことでもなく、お金をかけまくることでもなく、労力をかけすぎることでもなく、偏っていることでもなく、状況を見極め、いたって正論で当たり前のような王道を淡々とこなすことだからです。
アトピーのためのハウスダスト対策
アトピー性皮膚炎の方がアレルギー検査をすると、かなり高い確率でハウスダストの項目に高い数値がつきます。
ダニやほこりといった日常生活に溢れているものが皮膚を刺激し、痒みの原因になるのです。
1日に3回も4回も掃除機をかけたり、雑巾がけをする必要はありませんが、1日1回、掃除機をかけるくらいは習慣にした方が良いでしょう。
雑巾がけまでできたら完璧です。
アトピーの重症期は、窓を閉め切った部屋に引きこもりがちになる人が多いです。
部屋の空気は酸素濃度が下がり、新しく健康で丈夫な皮膚を作るエネルギーが作り出されにくくなるばかりか、ダニ達にとっては嬉しい環境づくりを知らず知らずの内にしてしまっていることがあります。
暑い日も寒い日も
1日1回は窓を全開にして、部屋の空気を入れ替えましょう。
アトピーの炎症を抱えている人は、炎症による熱を放熱するためにアトピーでない人に比べると寝汗をたくさんかく人が多いです。
そのため布団のカビ防止とダニ対策のために、布団干しも必須です。
折りたたみベットや、すのこベットにして風の通りをよくする、布団はできるだけ毎日干す、布団乾燥機を活用するなど工夫をしてみましょう。
そして布団をしっかり乾燥させた上で、布団に掃除機かけてダニの死骸を除去する。
ここまでやれると完璧です。
布団のシーツも小まめに洗うのも良いですね。
シーツの素材はコットンやリネンを推奨します。
掃除ストレスはあなどれない。
お掃除や布団干し、シーツを洗う頻度はについてですが、こういうことってやらない人はやらないらしいですね。
お掃除も月に1回するかしないか、下手したら半年に1回とか、「布団を干す」という発想すらない人もいるそうでビックリしてしまいます。
強い皮膚にはそれなりの数の常在菌がいて、健康な皮膚であることをサポートしてくれているのですが、野山のきれいな空気の中、自然の土や泥の中にいる菌たちと、汚い汚部屋にいる菌たちは、ちょっと種類が違う気がします。
冒頭でも書きましたように、1日に3回も4回も掃除機をかけたり雑巾がけをしなくてもいいんです。
掃除機は基本毎日、雑巾がけは週に1・2回、布団干しは週に2・3回ぐらいでいかがでしょうか?
「アトピーのためにやることが増えて、それがストレス!!」というお気持ちもよく分かります。
大丈夫。
アトピーがよくなってきて、皮膚の落屑や浸出液が減ってきたら、シーツを洗う回数やお掃除頻度は激減します。
だからアトピーが出ている今は、ちょっとがんばってみませんか?
鍼灸治療は、心と体の調和を目指します。
定期的に受けることで、心身の健康を保つために役立ちます。
心と身体が丈夫になり、柔軟性が向上し、免疫力が高まってきます。
自信が持てるようになり、リラックス、ストレス軽減効果があります。
冷え性・むくみ・慢性疲労・便秘・肩こり・頭痛などでお悩みの方は
根本から体質を改善して健康な身体を作る沙羅鍼灸院へご相談ください。
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