※【アトピーがよくなる10の基本事項】と題して、アトピーをよくするためには、これだけは基本中の基本!!というものをまとめました。

※アトピー・プログラムでお渡ししている「アトピーを劇的によくするための10のセルフケア」PDFファイルの内容と重複している部分もありますが、セルフケア以前の、基本中の基本について書いています。

 

認知療法の手法のひとつに「書き出す」というものがあります。

こちらは私が10年以上前、アトピーが大爆発したときに記録していたもの。

 

自分の状態や治療効果などを、冷静に、客観的に理解するためにも一端整理する必要がある、と思い、このような記録をつけておりました。

これが効果絶大なんです。

もしあなたが今、アトピーがなかなかよくならなくて悩んでおられるとしたら、一度このように治療記録、名づけてアトピー・ノートをつけてみることを、心からおススメいたします。

気持ちの整理にもなりますし、意外な原因が見つかったり、よくなる兆候が見えてきたりして、前向きにアトピーと向かい合うきっかけになります。

 

アトピーノートを書く前にやって欲しいこと

アトピー・ノートを書きだす前に、やって欲しいことがあります。

 

「アトピーがなかったら何がしたかったか」

「今、アトピーであっても、本当は何がしたいのか」

この2つを書きだすことです。

 

理想の自分の姿を描いてみる。

 

文章にするのが苦手な方は、絵をかいたり、イメージ写真や憧れの有名人の写真を貼っても構いません。

〇歳で・・・、体重〇kg、体温〇℃など、具体的な言葉や数字を入れると尚良いでしょう。

どうしても書けないときは、自分がどんな気持ちでいたいのかをイメージするだけでも大丈夫です。

 

ちなみに私が最初のアトピー・ノートを作ったときに描いた自分の理想の姿は、

「ちょっとくらい出てても良いから、アトピーにわずわされないで生活できる。」でした。

笑ってしまうくらい理想が低いですね。笑。

でも、アトピーに悩まされている期間が長ければ長いほど、このおそろしく低い理想が切実な願いになります。

 

実際に今の私は、このときの理想通り、多少の症状が出ることはあってもアトピーにわずらわされず、快適でハッピーな毎日を送っています。

 

※2017年ネパールにて

アトピーノートに書くこと

アトピー・ノートに書き出す内容は、以下の8つ。

①病院で出されている薬 

(いつ・どこで・誰に処方されたかも記録)

 
②アトピーのためにしていること 
 

(お茶・保湿剤・衣類に関すること・病院以外の治療など具体的に)

③痒み記録

 (いつ・どこで・どの程度・どんなシチュエーションで)

④睡眠時間と睡眠の質

 (何時に起きて、何時に目が覚めたか、夢をみたか否か、目が覚めた回数と間隔、昼寝の有無など)

  
⑤食事内容

 (朝・昼・晩・間食・飲みもの等、口に入れたものすべて)

⑥便の状態と残便感の有無

 (硬い・やわらかい、色が濃い・薄い、水分が多い・少ない)

⑦朝と晩の体温

 (いろいろな部位で測る体温計が販売されていますが、体温は脇の下で測ったものを基準にします)

⑧心の状態

 (気分の浮き沈みを5段階に分けて書く

  嬉しい・悲しい・怒り・不安・悩み・恐れ・驚きの7つの感情の内、どの感情が強かったか)

 

①と②をまず書き出し、

変更があれば随時書き換えます。

③~⑧は、日記のように毎日書き出しましょう。

過去を振り返る必要はありません。

アトピー・ノートは今現在の状態を把握して、
今これからの未来のために書くものだからです。

 

何事も目的(アトピーをよくする)を達成するためには、現状把握が大事。

現状を把握をすることで、アトピーをするために何が必要か、どんなセルフケアをすればいいのかが見えてきます。

 

後は実践するだけ、

アトピーがよくなるだけ、ってこと!!

 

ぜひ、やってみてください。

鍼灸治療は、心と体の調和を目指します。

定期的に受けることで、心身の健康を保つために役立ちます。

心と身体が丈夫になり、柔軟性が向上し、免疫力が高まってきます。

自信が持てるようになり、リラックス、ストレス軽減効果があります。

冷え性・むくみ・慢性疲労・便秘・肩こり・頭痛などでお悩みの方は

根本から体質を改善して健康な身体を作る沙羅鍼灸院へご相談ください。

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