
☑代謝が低く、太りやすい
☑肩や首のコリが酷い
☑猫背である
☑顔のたるみが同年代の人より目立つ
☑イライラしやすい、また不安に囚われやすい
上記に3つ以上当てはまる方、呼吸してますか?
呼吸ができなかったら死んでしまうから、していない人はいないと思います。
では、「深い呼吸」はしていますか?
こちらには、ちょっと自信がない人も多いかもしれません。
上記に3つ以上当てはまった方は、「浅い呼吸」になっているためにその不調が現れている可能性があります。
「浅い呼吸」が不調の原因になる理由
呼吸に関わるのは、肺という臓器。
肺そのものには、肺を動かす骨格筋がありません。
そのため肺は自律的な呼吸運動を行うことができず、呼吸は横隔膜、肋骨の間にある筋肉(肋間筋)、頸部や腹部の筋肉によって行われます。
肺は胸郭という大きな骨の内側に守られるようにあり、この胸郭が膨らんだり縮んだりすることで肺は伸び縮みして、呼吸が行われるのです。
この胸郭の動きをサポートしているのが、胸郭の動きと連動する腹筋群や肋間筋(ろっかんきん)をはじめ、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)や僧帽筋(そうぼうきん)といった「呼吸筋」と呼ばれる筋群です。
スマホを長時間使用やPC作業が多くていつも猫背になっているような人は呼吸が浅くなっていることが多く、「呼吸筋」に関わる筋肉が十分に使えていない可能性があります。

呼吸が浅くなると、体への酸素供給量が低下して、体の隅々までエネルギーの材料になる酸素が届けられません。
エネルギーが作られないと、エネルギーを必要としている筋肉などの組織も硬くなり、首や肩のコリや姿勢の崩れの原因になるだけでなく、エネルギーが足りないために体は代謝を低下させて、低エネルギーで生体活動をまわそうとし始めます。
低エネルギーで生体活動をまわすということは、外敵が入ってきたときに外敵を分別・分解して排除する代謝という力が下がる、つまり免疫力が下がるということになります。
更に「浅い呼吸」は精神状態にも影響を及ぼします。
東京有明医療大学の本間生夫教授によると、「呼吸のリズムと、脳の情動に関わる“扁桃体(へんとうたい)”の活動が密接だと分かってきた。呼吸が早いと、不安や緊張につながりやすい」のだそう。
呼吸が浅いと、呼吸は早くなり、その早い呼吸のリズムが脳の常道活動に影響を及ぼし、ネガティブな感情が生まれやすくなるのです。
「浅い呼吸」から「深い呼吸」へ導く“呼吸筋エクササイズ”
呼吸筋は姿勢や加齢のために、どうしても硬くなる傾向があります。
その結果、知らず知らずの内に多くの方が呼吸が早くなって(呼吸の回数が増える)しまっているようです。
そこで呼吸を意識しながら呼吸筋を柔らかく動かしたり、ストレッチすることで、肺の動きが本来のしなやかさを取り戻すと、逆にゆったりとした速さの呼吸(呼吸の回数が少ない)になっていきます。
「浅い呼吸」から「深い呼吸」へ呼吸筋エクササイズでシフトチェンジ。
ゆったりとした深い呼吸は、首や肩コリを改善するだけでなく、代謝がよくなって痩せ体質になり、ストレス耐性の強い心身を作る度台になります。
呼吸筋エクササイズは、女性に多い低血圧や冷え性の改善にも効果がある他、フェイスラインをスッキリとさせてお顔のたるみを予防するなんて嬉しい効果も。
また首の周りや脇にあるリンパ節をマッサージすることにもなるため、風邪・感染症予防の効果も期待できます。

毎月第二木曜日に開催しているSelfactレッスンでは、ヨガや気功のエッセンスをふんだんに取り入れた、動ける体作りに効果的な体操や呼吸法を行っています。
インフルエンザやコロナの流行が懸念されるこれからの季節に向けて、11月・12月は呼吸筋エクササイズをフューチャリング。
ご興味がある方はぜひご参加ください!

鍼灸治療は、心と体の調和を目指します。
定期的に受けることで、心身の健康を保つために役立ちます。
心と身体が丈夫になり、柔軟性が向上し、免疫力が高まってきます。
自信が持てるようになり、リラックス、ストレス軽減効果があります。
冷え性・むくみ・慢性疲労・便秘・肩こり・頭痛などでお悩みの方は
根本から体質を改善して健康な身体を作る沙羅鍼灸院へご相談ください。

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