便秘で悩んだことはありませんか？
便はもともと食べ物から栄養を吸収した後の老廃物と、腸内細菌の死骸の固まり。
便秘が続いて便を腸の内に長く溜め込んでいると有害物質が発生するため、なるべく早く体の外に排出するべきものです。
ところが便秘をすると、有害物質を外へ出すことができません。
そのため行き場を失った有害物質が腸壁から血液中へ溶け出し、全身へめぐって、吹き出ものや湿疹という形で皮膚から有害物質を排出しようとするだけでなく、さまざまな不調を引き起こす原因になります。
便秘は自分で改善できる
便秘を改善するためには食生活の改善が不可欠ですが、どんなに体にいいものを食べていても便秘する場合があります。
腸の「ぜんどう運動」の不足です。
腸では栄養を吸収しやすくするために、よく混ぜ合わせて食べ物を溶かしています。
このとき腸の中では「ぜんどう運動」や「分節運動」と呼ばれる、内容物を先へ送ったり、消化液と混ぜ合わせたりするための運動が行われています。
健康な腸であれば、「ぜんどう運動」の“縮んでは緩む”動きを繰り返すことで、腸の内容物をスムーズに体の外にまで送り出すことができます。
ところが腸の「ぜんどう運動」を支える足を動かす運動が不足していると、腸が十分に動かないため、便秘になりやすくなってしまうのです。
一番良いのは足を動かす運動をする、つまりよく歩くことですが、忙しい現代人は慢性的に歩く時間が不足しています。
そこで、お家の中でもできる簡単な運動を５分以上行うだけで、腸の運動を整え、便秘だけでなく下痢も改善して、便秘や下痢による様々な不調を改善する「腸もみ体操」をご紹介します。
頑固な便秘は、自分で改善できるのです。
腸は脳や神経と密接につながっていると言われており、これらの動きは全て中枢神経や自律神経によりコントロールされています。
腸を整えることで、体の不調だけでなく、精神的に不安定になったり、イライラする、などといった心の不調も改善していきます。
自分でいろいろやってみているけど、なかなか便秘が改善されない、、、という方は、鍼灸で身体全体を整える必要があるのかも。
便秘が改善されると、さまざまな不調や病気も改善してきますので、どうぞお気軽にご相談ください。
鍼灸治療は、心と体の調和を目指します。
定期的に受けることで、心身の健康を保つために役立ちます。
心と身体が丈夫になり、
柔軟性が向上し、免疫力が高まってきます。
自信が持てるようになり、
リラックス、ストレス軽減効果があります。
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