「原因」と「結果」の法則、という考え方があります。

心の中の想いが、それ自身と同じ種類のものを生み出す、という考え方です。

「因果」という考え方もあります。

すべての行為は後の運命を決定する、という考え方です。

似ているようで、原因を「心」(内)に求めるか、「行為」(外)に求めるかが異なります。

 

例えば〇〇アレルギーの場合だとこんな具合です。

1.〇〇が原因となり、アレルギー反応が起きている

2.〇〇にアレルギー反応が起こってしまうのは、身体が緊張状態、もしくは弱っている(機能低下)状態にあるため、ちょっとした刺激に過敏に反応してしまう

 

1.は、原因を人(自分)の外(他人や環境など)に求めます。「外因」

2.は、原因を人(自分)の内(自分自身の体質や気質、心)に求めます。「内因」

 

原因を外に求めるのが西洋医学とすれば、原因を内に求めるのが東洋医学です。

東洋医学では、「病気になる原因は、(自分自身の)心と身体のバランスの崩れにある」という視点を大切にしています。

人が他人を変えることができないように、外にある原因はなかなか変えることができませんが、自分自身を変えることはそれよりも簡単です。

 

体質や、そのときの身体が緊張状態にあるのか、弱っているかによっても、感じ方や心の状態が変わってくるため、もしかすると「○○が原因となってアレルギー反応が起きている」のではなく、「△△がいやだから〇〇アレルギーという形で表現している」のかもしれません。

 

原因を外に求める西洋医学では、アトピーは「一生治らない病気」になりますが、原因を内に求める東洋医学では、アトピーは「治る病気」になるのは、こうした理由からです。

もちろん、原因を外に求めるのも内に求めるのも、どちらの求めても自由で、その選択があなたにある限り、すべてが正解の答えになります。

 

9月24日(月・祝)開催セミナーでは、こんなお話も交えながらマインドとエネルギーの関係をお伝えします。

アトピーでない方でも参加可能ですので、ご興味のある方はどうぞお申し込みください。

 

「アトピーをよくするためのマインドとエネルギーの作り方」の詳細はこちらから。

Follow me!