意外なもの、ほんのちょっとしたことが、免疫を上げ、感染症を予防したり、病態を改善してくれることがあります。
色や音、光、香りによる癒しの効果ってご存じですか?
カラーセラピー、音楽療法、アロマセラピー、って聞いたことはありませんか?
紫外線療法やレーザー治療など、さまざまな光線療法は医療の現場でも多用されていますね。
だからといって、「医療」や「治療」と難しく考える必要はありません。
ちょっとしたことで免疫力アップ!
こんな時だからこそ、明るい色の服を着る。
大好きな音楽や、心が癒される音楽を聴く。
いつも飲んでるコーヒーや紅茶の香りや、道端に咲いているお花の香りを嗅いでみる。
お天気の日は太陽の光を浴びる。
今「ここ」にある幸せを感じる。
そんななんてことないことが、血圧や血糖値の乱高下を穏やかにし、自律神経のバランスを整え、自律神経のバランスを整えてくれるのです。
笑いの効果
フランスの哲学者アランは言いました。
「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ」
あなたは一日に何回くらい笑ってますか?
子どもは一日に平均400回ほど笑いますが、 大人になると せいぜい1日15回くらいしか笑わないのだそうです。
子どもコンサルタントの原坂一郎さんによると、限られたときにしか笑わないはずの子どもたちが、大人よりもたくさん笑う理由を、子どもは「ないもの探し」をせず、「あるもの満足」の毎日を送っているからだ、と分析されています。
子どものように笑うとどんな効果があるのでしょうか。
人間には60兆個もの細胞があり、そのうち0.5~1兆個の細胞が毎日生まれ変わっています。
癌細胞も毎日5000個ほど生まれていると言われていますが、健康な人の体では、免疫細胞と言われるナチュラルキラー細胞が、癌細胞を毎日やっつけてくれています。
人は笑うと、このナチュラルキラー細胞が活性化するのです。
他にも笑いには以下のような効果があると言われています。
・体内モルヒネと言われるエンドルフィンが出て痛みを和らげる
・神経ペプチドという免疫活性ホルモンの分泌を促す
・リラックス・モードを表すα波が出てリラックスする
・副交感神経が刺激されて自律神経が安定する
・血糖値が下がる
・横隔膜をしっかり動かして腹式呼吸になるため肺呼吸の5倍酸素が体内に入る
・胃腸が活発に動くため、ご飯が美味しく感じられる
笑えないときは。
そうは言っても笑えるような状況じゃないし、毎日面白いことなんてないし、辛い・しんどいことしかない、という方もおられると思います。
ご安心ください。
口角をきゅっと上にあげて笑顔を作るだけで、脳の中では「笑った」と錯覚、勘違いを起こします。
騙されたと思って口角をキュッと上にあげて、笑顔を作ってみてください。
「いやいや、そんなん私には無理やわ~」と感じられる方は、こう考えてみてはいかがでしょうか。
仏教では「顔施(がんせ)」という考え方があるそうです。
笑顔でいること、相手に笑顔を差し上げることがそれだけで「布施」であり、本人にとっても功徳となって、幸福につながる、という教えです。
笑顔を作るだけで幸福になれるなら、こんな簡単なことはありませんね。
「笑う門には福来る」と昔から言います。
笑顔を作っていれば、自然と幸福が向こうからやってくる。
もちろん、信じるも信じないのもあなたの自由。
先の見えない今のような状況だからこそ、私は笑っていこうと思っています。
体が辛くて、しんどくて笑えないときは、どうぞ鍼灸をお試しください。
鍼灸治療は、心と体の調和を目指します。
定期的に受けることで、心身の健康を保つために役立ちます。
心と身体が丈夫になり、柔軟性が向上し、免疫力が高まってきます。
自信が持てるようになり、リラックス、ストレス軽減効果があります。
冷え性・むくみ・慢性疲労・便秘・肩こり・頭痛などでお悩みの方は
根本から体質を改善して健康な身体を作る沙羅鍼灸院へご相談ください。
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