第二の心臓と言われるふくらはぎを鍛える「踵上げ体操」

ただ踵を上げ下げするだけでなく、いくつかのポイントを意識するだけで全身運動になり、効果が倍増します。

ただ足のむくみを改善するだけでなく、体のバランスをとる力や、歩く速さなど、運動機能の向上にも効果が期待できます。

踵上げ体操の効果

筋肉量、骨密度のピークは20代と言われています。

何もしないでいても筋肉量は50代から1年間で1〜2%減り、骨密度は65歳から1年間で1.5%ずつ減っていきます。

慢性的な運動不足になりがちな現代社会、さらにコロナ禍により、筋肉量の減少、骨密度の低下は年代を問わず加速しています。

もっとも衰えやすいのは、太ももなどの下半身の筋肉で、下半身の強さは若々しさや健康と比例します。

踵上げ体操で太ももやふくらはぎの筋肉を鍛えることで、むくみを改善するだけでなく、歩いても疲れにくく、転倒しにくい足腰を作っていくことができます。

踵を上げて、ふくらはぎに付着する下腿三頭筋をしっかり収縮させるときに、足関節と連動して動く股関節(骨盤)を意識することで、心臓へ戻る血液の循環をより一層促し、足のむくみを改善するだけでなく、全身のだるさ、疲れやすさも解消します。

究極の踵上げ体操のやり方

1. 肩幅に足を開いて立ちます。

2. 踵を5cmほど上げて、つま先立ちになります。

 このとき、恥骨を軽くおへその方に引き寄せ、尾骨を内側に入れます。

 ※ふらつく方は、転倒しないように椅子や壁に手を添えて行いましょう。

3. 踵を上げた状態で停止し、8つ数えます。

4. ゆっくりと踵を下ろして力を抜きます。

 

<ポイント>

・踵を上げ過ぎないようにしましょう。

・踵を上げるのと同時に、股関節の動き(恥骨と尾骨)を意識します。

・強い衝撃を与えないよう、踵はゆっくりと下ろします。

 

いつでも・どこでも・何回でも、やりましょう!!

 

究極の踵上げ体操のやり方、ポイントをYoutubeの沙羅Channelにアップしました。

ぜひご覧ください!

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