近日開催予定の【アトピーを良くするための基礎セミナー】
9月24日(月・祝)10時半~「アトピーをよくするためのマインドとエネルギーの作り方」
10月21日(日)13時~「アトピーをよくするためのスキンケア」
アトピーをよくするために、当事者の方に気をつけていることをお尋ねすると「甘いものを食べない」が一番に上がってきます。
実はこの「甘いもの」が具体的に何で、どれを制限して、どれを積極的に摂っているのかによって、アトピーの改善の程度や速度が変わってくることが最近分かってきました。
アトピーの改善を妨げる「甘いもの」と、アトピーの改善を助ける「甘いもの」がある、ということです。
具体的に言うと、
アトピーの改善を妨げる「甘いもの」は、白砂糖を筆頭とし消化吸収にエネルギーが必要とされ血糖値の乱高下を引き起こすもの、
アトピーの改善を助ける「甘いもの」は、黒糖や蜂蜜などの消化吸収にエネルギーを必要とせず、血糖値も乱さず、すぐにエネルギーになるものです。
精製された白砂糖にはなくて、伝統的な製法で作られている黒糖や、非加熱の蜂蜜には含まれているのが豊富なミネラルです。
この多様で豊富なミネラルが血糖値の乱高下を穏やかにし、アトピーの炎症を静めるステロイドホルモン、コルチゾールの浪費を防いでくれます。
白砂糖はコーヒーに入れるだけでなく、市販されているお菓子類の他、ありとあらゆるものに含まれているため、注意が必要です。
アトピーをよくするためには、いかに抗炎症ホルモンであるコルチゾールをアトピーの炎症を静めることに使い、他のところで使われないようにすることが鍵になるからです。
また「炎症がある」という状態は、身体の生命維持のために必要なエネルギーも炎症に奪われてしまいます。
炎症を静めるためにはエネルギーが必要で、そのアトピーの炎症と戦うエネルギーを常に絶やさないことも同時に必要です。
アトピーをよくするために、コルチゾールの浪費を防ぎ、かつエネルギーを絶やさないために、自分が摂取する糖の種類に気をつけることが大切です。
ぜひ自分が美味しい❤と感じる蜂蜜や黒糖を見つけて、取り入れてみてください。