
☑あまり子どもに薬を飲ませたくない
☑自然は育児をしたい
☑子どものアトピーや喘息をよくしてあげたい
☑夜泣きやカン虫が強くて困る
☑子どもの発達が不安
上記のようなお気持ちのママさんに、とても喜ばれています!!
沙羅鍼灸院の小児はり
今から6・70年ほど前に大阪で大ブームが起きた小児はり。
それは近鉄南大阪線に「針中野」という駅名が生まれたほどの大ブームでした。

「針」という呼び名が誤解をまねくのですが、もちろん刺しません。
刺さない針なのです。
軽~くなでたり、さすったり、つっついたり、触れるだけです。
子どもが怖がってはいけないので、針はこのように子どもの目に触れないようにしながら施術を行います。

こんな風に、慣れない最初のうちは、お母さんに抱っこしてもらいながら施術することもあります。

とても気持ちのいいものですから、慣れてくると自分からパンツ1枚になって小児はりをせがむようになります。
子どもの身体は段階的に発達する
ピアジュ理論などに代表されるように、子どもの身体は段階的に発達する、というのが現代医学の考え方です。
つまり、子どもは「小さな大人」ではなく、はなはだ未成熟な生き物である、というのが大前提。
東洋医学でも同じ捉え方をしています。
それに加えて東洋医学では、気血というもので身体は作られている、という身体観の基に人の身体を観ます。
気血が十分に身体に満ちて、循環するようになると大人になります。
つまり、未成熟な生き物の子どもの身体の気血は、まだ不十分(未成熟)ということです。
大人の身体には、経脈というものが通っていますが、子どもの身体はまだまだ発達途上にあります。
経脈が整ってくると言われているのが、だいたい7~8才ぐらいです。
人の免疫系が完成するのがだいたい7~8才と言われていますから、西洋医学も東洋医学も子どもの成長・発達について同じ見方をしていることが分かります。
もちろん個体差はあります。
子どもの体の特徴
子どもの身体は、毎日が絶えず身体的な変化が起こっている状態なので、精神とのバランスを保つために心理的には不安定になりがちです。
子どもが自己中心的なのは当たり前の話なのです。
子どもの身体は、臓器も未完成です。
身体のあらゆるシステムが未熟で、完全ではないので、病気になったときに進行が早く、激症になりやすいので注意が必要です。
その代り、回復も早く、目を見張るものがあります。
東洋医学では、気の働きを重要視しますが、この陰陽の気の働きも未熟です。
とはいえ、子どもの成長・発達速度はとても早く、成長・発達のために、子どもの身体は十分な飲食物を必要とします。
ただ、陰気が不足しがちで、陽気が余りすぎるくらいなので、
元気で活動的な分、身体の内の守りは弱いのです。
風邪をひきやすかったり、すぐにお腹をこわしたりするのはそのためです。
小児はりの適応症
〇疳の虫
・夜泣き ・夜、寝つきが悪い ・よくケンカをする
・キーキー奇声をはする ・人や物に噛みつく
・ヒステリックになる ・チック様の症状(無意識に顔や頭の一部を動かす)
〇消化器症状
・便秘 ・下痢 ・おねしょ ・食欲がない など
〇アレルギー症状
・アトピー性皮膚炎 ・小児ぜんそく ・食物アレルギー など
〇風邪症状
・カゼをひきやすい ・鼻水がよく出る ・咳 など
施術時間と対象年齢
小児はりの施術時間は実質5分ほど。
対象年齢は、0才~10才です。
1回、1500円頂戴しております。
どうぞお気軽にご相談くださいませ。
小児はりを受けてくれたお子さまには、バルーンアートをプレゼントしてます❤
