アトピーの全体像といろいろな側面について、なぜ多方面からのアプローチが必要なのか、疑問をお持ちの方って多いと思います。

 

アトピーは「なぜ○○をしたら治る」というような単純な病気ではないのか?

なぜアトピーの治療には、いろんなアプローチがあって1つじゃないのか?

 

アトピーの原因をざっくり上げてみると、

・食事の欧米化     ・ストレス     ・副腎疲労

・人間関係       ・睡眠不足     ・リーキーガット

・ライフ・スタイル   ・環境       ・電磁波

・運動不足       ・アレルギー    ・水

・ステロイド外用剤   ・汗        ・機械的刺激(すれる/ひっかく/掻く)

などなど、おそらくまだまだある!仰る方もおられることでしょう。

 

車に例えてみましょう。

 

食事や環境、菌と生活すること日用品のあれこれ、電磁波対策などは車に例えてみれば、ガソリンのようなもの。

レギュラーガソリンで走る車に軽油やハイオクを入れたって壊れるだけですし、そもそもちゃんと精製されてないガソリンをいれたらもう壊れるしかない訳です。

だから食事を筆頭に身の回りのあれやこれやに気を使う必要があります。

 

アトピーはアレルギー説が未だまことしやかにささやかれていることからもお分かりいただけると思いますが、アトピーは免疫細胞と免疫システムその戦いに使われる活性酸素のトラブルでもあります。

アトピーの炎症を静められるように正しく免疫機構が働かないといけない訳で、これは車で言うところのラジエーターに当たります。

人の身体は生きている限り、常にプラスのエネルギーを発生させていますから冷却装置が必要なんですね。

 

もちろん、ガソリンとラジエータだけで車が走るわけではありません。

 

本体そのものが壊れていたら、どんなにピッタリのガソリンを入れてラジエーターを新品に交換しても、走らない。

人の身体を構成する内臓、筋肉、骨、皮膚、感覚器官、その他もろもろに当たるのが、車そのものを支えるボディ、動力を作り出すエンジン、動力を伝えるトランスミッション、それを伝えるドライブトレーン、止まるためのブレーキ、曲がるためのステアリング、その他の電子部品、排気ガス処理など、車を構成しているものです。

どこかが壊れていたり、一見外側はキレイに見えても内側が壊れていれば、人の身体と同様、車も走りません。

 

そして何より大切なものは、ギアを入れ、エンジンをかける一連の動き。

前へ進みたければアクセルを踏み、止まりたければブレーキを踏む。

右に曲がりたければ右へハンドルをきり、左に曲がりたければ左へハンドルを切る。

 

お気付きでしょうか?

マインドです。

 

だからガソリンだけ見直しても飛躍的な改善は難しいし、一時的にスムーズに走ったとしても途中で走れなくなったり壊れたりもするのです。

長く同じ車に乗り続けようと思ったら車本体を壊すようなことはもちろんダメ、定期的にラジエーターも交換して定期的なメンテナンスが必要です。

車に乗る人のマインドも健全でないと、車を運転できませんね。

泣きながら運転できますか?って話です。

 

そんな風に考えていくと、いかに私たちが何気なく乗りこなしている自分の身体というものがよくできているかってことに気が付きます。

 

私の考えではアトピーをよくするために大切なことは、

食事30%、運動その他30%、マインド40%

と、いつもお伝えしています。

 

詳しくお知りになりたい方は、どうぞ下記のセミナーにご参加くださいませ。

 

開催予定のセミナー情報
6月21日(木)10時半~13時

 

 

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